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覚え書き。
網膜に置ける色情報処理
- 三原色(ヘルムホルツ)
- R,G,B → 全ての色を表現(受容器)
- Rが無い色盲の人が何故か黄色(R+G)を認識できる→三原色の否定?(反対色説)
- 反対色説
- 受容器R,G,B,Yを仮定
- R+G=灰、Y+B=灰
- 色対比(Gの中にある灰はR、Bの中にある灰はYに見える)
- 段階説
- 三原色→網膜→反対色の三段階
- (R,G,B)→(R,(R+G),(R+G+B))→(RG,YB,L=明るさ)
- 三原色→網膜→反対色の三段階
受容野(Receptive Field)
- 網膜上のある特定の範囲が左右の脳へ繋がっている
- ある位置にスポットを当てるとインパルスが出、また別の位置に当てると止まる
- 丸いON領域を囲むように丸いOFF領域がある?
- 左目は左脳へ3割、右脳へ7割(面積比)、右目もそれに準ずる
- タキストスコープを用いて100ms以内に文字などを片脳に見せ、認識できるか実験する
- 脳では17野、18野、19野…と特徴抽出が行われていく
- 直線に感度の良い視覚特性は受容野の形が長方形であるからかも知れない?
- ↑網膜にスポットを当ててインパルスが出る領域の形
- I型(単純型ニューロン)
- 特定方向の線分検出(縦にONとOFFが並んでる)
- II型ニューロン(複雑型ニューロン)
- 栓の幅と傾きを検出(縦にOFF-ON-OFFが並んでる)
- III型ニューロン(無方向性ニューロン)
- ONとOFFが離れていて線が傾いてもOFFにならない
- 超複雑型ニューロン
- II型の上下にOFF領域がついてる。線分点や端点の検出
- 顔ニューロン
- 手ニューロン
- ちりとりニューロン
- バナナニューロン
- ちりとり・バナナニューロン…
- ある位置にスポットを当てるとインパルスが出、また別の位置に当てると止まる
→一つの画像に一つのニューロンが応答
PDP(並列分散処理)
- 1955 パーセプトロン
- →コグニトロン、小脳モデル
- 文字や絵をタキストスコープで認識させる→分離脳
- 言語障害
- [牛][犬]を見せる(牛は左目、犬は右目)
- 左脳は文字認識、右脳は画像やパターン認識
- →右脳へ行った牛を認識。漢字じはパターンとして認識されている
- 文字処理の処理系統
- 脳内…(A)局回、(W)ウェルニッケ領野、(M)ブローカ領野
- 仮名文字を読む:V→A→W
- 仮名文字を書く:W→A→M
- 漢字を読む:V→A→W、V→イメージ野(右半球)
- 漢字を書く:W→A→M
視覚代行
- 先天盲…視覚概念無し(鳥井隆)→角膜移植
- 後天盲
- 触覚利用
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- 1970年代、Bliss & Lynbill (Stanford), Optacon(Optical Tactile Converter)
- 6×24のCCDカメラの入力をピンで触覚出力
- 日本語漢字対応→しっぱい
- 1970年代、Bliss & Lynbill (Stanford), Optacon(Optical Tactile Converter)
- 聴覚利用
- 文字の認識
- スクリーンリーダー(95リーダー) ― 漢字
- Kurzweil(文字→音声)
- GUI(Tactile Jog Dial, ToJoDaインタフェース)
- 文字の認識
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- 環境
- コウモリの聴覚→障害物知覚?
- 聴覚説
- 皮膚感覚説
- オカルト説
- 電磁気説?
- コウモリの聴覚→障害物知覚?
- 環境
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- カラーレーション
反射波の位相差を使ってバーチャル障害物を作る
- 中公新書「福祉工学の新しい展開」1000円 → 単位