第一級陸上無線技術士 無線工学A まとめ1

周波数変調と位相変調 (78)

  • アナログ変調信号f(t)微分器を通して位相変調するとFM波が得られる。
  • アナログ変調信号f(t)積分器を通して周波数変調するとPM波が得られる。

パルス符号変調(PCM変調)の特徴 (80)(82)(83)(84)

  • アナログ方式に比べて、パルス波形の劣化が一定の範囲を超えると伝送品質の劣化が大きい。
  • 送信側では差動位相変調、和分演算、圧縮器
  • 受信側では差動位相検波、差分演算、伸長器
  • 量子化ビットを1ビット増やすとS/Nは6dB増加する。(S/N=6n+1.8

パルススタッフ同期方式 (86)

  • 同期したい信号のパルス周波数より高い周波数を選び、余った周波数分のスタッフパルスを挿入する方式。
  • 回線網内の全多重化装置のクロック周波数をあらかじめ同期させる必要がない。

16QAM方式の特徴 (91)

  • 4ビット分のデータを1シンボルで送れるため、ビットレートは4bps/Hz。