午前の部
「前座トーク」 - C.Ponapalt 様
-
- うそですb(´∀`)d
- 勉強会の途中で、せんとくんグッズ(バスタオル)争奪ジャンケンします。「総員に告ぐ、勝って手に入れろ!」
- ほかに会場内での注意事項、懇親会の案内など。
「ゴーストレシピ#5 LE マウスジェスチャー」 - C.Ponapalt 様
- 概要
- マウスジェスチャーとは
- ゴーストに適用すると?
- ゴーストでのデモ
- 仕様
-
- ID: OnMouseGesture
- R0: キャラID
- R1: X[\1]Y - 現在
- R2: 現在のあたり判定
- R3: X[\1]Y - スタート
- R4: スタートの当たり判定
- R5: 動き/end *1
-
-
- R5は、右マウスボタンが放されたときにendが来る
- ジェスチャ中、R2,R3はリアルタイムに更新され、R4,R5は変化しない。R5のみ最後にendが来る
- endでアクションを実行するか、リアルタイムで実行するかは実装次第
- 今後の展望(大風呂敷)
- 質疑応答
- 無しだと!?
「ちょっと待って。そのキャラ Mary Sue じゃない?」 - 生駒精華様
- 概要
- 目的
- 確固とした世界観を作り、モチベーションを保持し、息の長い作品を作りたい
- Mary Sue とは?
- ヒエラルキーを考える
- 二次創作のピラミッド:原作者の世界観>原作者が生み出したキャラ達>>>二次作者が生み出したキャラクタ
- 一時創作のピラミッド:原作者の世界観>>>原作者が生み出したキャラ達
- →一次創作も二次創作と同じく、超えてはならない壁というものがある
- ではどうすればいいの?
- 愛されるキャラクターってどんなのだろう?
- プラマイゼロの法則=「優」+「秀」=「卑」+「劣」、長所と短所は必ずあるもので、それをどこに配置してバランスをとるかである
- 過ぎない法則=あまりにも無茶な性格や思想・信条を持っているとついていけない。共感してもらえる範囲内にとどめよう
- 飛んでる法則=とことんまで突き抜けちゃった性格は却ってすがすがしく感じたりするかもしれない。ある意味アリ。でも次の Mary Sue テストにはけっこう引っかかるので気にしないでね。
- テスト1(名前)
- テスト2(外見) フリーシェル等はカウント外、設定ありきでシェルを使ったらカウント
- テスト3(出生編)
- テスト4(能力編)
- 科学的に説明できない超能力を持っている
- 世界観を覆すような重要な情報・知識を持っている(そして使いたがる)
- 人や動物などに格別好かれるか嫌われるかのどちらか極端である
- 通常、その種族がもてない特殊能力の持ち主である(ただしそれが何のメリットもない場合は除く)
- その能力を持つ自分を恨んでいる
- 難しい技能・知識の習得が容易にできる(過去からの基本知識や技能を持っている場合は除く)
- テスト5(作者との立場編)
- テスト6(世界観とキャラクタの相関関係編)
- チェックテスト終了!
- 参考文献
- 質疑応答
-
- (早坂氏)許容される点数は?
- 24点/150点くらい。(点数計算についてはスライドを参照してください)
- ある程度こういう要素がないと物語にならないが、点数が積み重なりすぎるとキャラが重力崩壊して世界が破滅してしまう。
- (早坂氏)許容される点数は?
- 感想
- ちょっと耳の痛い話であったと同時に、腹のそこから笑いがこみ上げてくるような痛快さのあるセッションでした。こういう話を怖じ気づかずに出来るっていいですね。
- 作者の作った世界の枠におさまらない(つまり作者が制御しきれない、作者が描写できないような能力をもった)キャラクターは、作者の「どうだ俺すごいだろ」的な匂いにまみれる危険性があるというのは、常日頃感じていることでもあります。
- 個人的には生駒さんがこのネタをどうして(何を見て)話そうと思ったのかが興味深いところです。
- おまけ。うちの子(\0側)で試してみました。
- はるか - 8点。年齢、見た目(美形)、ちょっとした過去話。
- ユーリ - 6点。年齢、見た目、一人になるといつも何かの楽器を弾く。 (練習です)
- ましろ先生 - 16点。けっこう意外でした。年齢、見た目、こまごまとした項目、ほか。